ふくおか森づくり日記
ふくおか森づくりネットワークのブログ
2007年05月
< 前の5件
次の5件 >
2007年05月24日
04:50
カテゴリ
写真
芽吹き8
イチョウ 4月15日撮影
芽吹きが面白いと思ったきっかけは、イチョウの葉を見たとき。
開き始めのやわらかく、瑞々しい様子が
生まれたての人間の赤ちゃんのように見え、
そのかわいさに魅了されてしまったのだ。
ブログランキングへ!
← クリックで応援よろしくおねがいします。
【あぶらやま:カケ】
2007年05月21日
16:25
カテゴリ
雑感
救命救急講習
森づくり活動は野外での活動なので多くの団体が
救命救急に関する活動をプログラムにいれたり
外部での受講を勧めている。
ふく森でもリスクマネジメント講座を昨年度実施した。
ふと気がつくと
救命処置のガイドラインが変わって
から後
消防局の救命救急講習を受講していない。
また活動日はまだしも自宅で倒れたら誰も
心肺蘇生してくれそうにない。
土曜開催を見つけ速攻申し込む。
講師は消防局の方3名に加え地元
消防団
の
団員の方3名がボランティアで務めてくださる。
受講者は30名ほどで盛況。3班に分かれる。
プログラム
1.ビデオで救命救急は命をつなぐリレーの第一走者と
説明。
2.心肺蘇生の流れのデモンストレーションを見学し
班に分かれて実技
3.AEDがあるという想定で班で再度デモンストレーション+実技
4.止血の方法説明
5.異物をのみこんだときの対応説明
6.質疑
写真は3。
地域での講習らしく博多にわかのように温かく
落ち着いて周囲に助けを求める受講者の方がおられる。
A「あら、誰か倒れとんしゃるばい
もしもし、あなたどうしござったとな。
こりゃ 息が止まっとうごとある。
もーし、あなたBさん 119番通報頼みます。
もーし、あなたCさん AEDばもってきちゃらんね。」
B「通報しますが、ここはどこですな。」
A「ここは○○公民館ですたい。」
C「AEDばもってきました。」
AEDは音声で次はこれをして、次はこれ、と言ってくれる。
「機械によって言い方が違うときがありますが
落ち着いて聞いて従えば大丈夫ですよ」
「人を呼んで助けを求めると一人でするより
対応が早くなることが多いですよ。」
講師の皆様本当にありがとうございました。
年長の同行者は、講習終了証をもらって大喜び。
すぐ名前を書き入れていた。
2,3年ごとに再受講しようとあるよ。
来年また行こうね。
福岡市消防局のホームページ
http://119.city.fukuoka.jp/
には詳しく受講日程が掲載されています。
昨年度より今年度は開催回数が増えたようです。
ブログランキングへ!
← クリックで応援よろしくおねがいします。
【森を育てる会 しばりん】
2007年05月20日
04:37
カテゴリ
生きもの
「油山のフデリンドウ」
身の回りの平野部や街中では、春になると菜の花をはじめ、たくさんの花々が咲きほこる。
山里では、多くの樹木は5月に入ってから咲き始める。まだ、花の少ない桜の時期、落葉の中にこの花を見るけると「ほっ」とする。カタクリやマツタケなど林床の草刈などの世話をしっかりしないと維持できない貴重な植物群落の話は、ときどき聞きますが油山では、このフデリンドウがその1つじゃないでしょうか。
放置して 藪化→樹林 すると消滅してします。また、今年も見ることができました。
ブログランキングへ!
← クリックで応援よろしくおねがいします。
【森を育てる会 鎌田 隆】
2007年05月19日
07:10
カテゴリ
イベント情報
森を知るためのいろいろ
英彦山ではブナ林の中でシャクナゲが咲いていた。
はじめて森を育てる会に参加したときの動機は
観察会が活動メニューにあったからだった。
観察から保全作業にも目が向くようになると
保全活動の中で「なぜこれやるの?」が出てきた。
活動そのものの中に直接の回答が得られなかったとき
油山自然観察の森
主催、または外部のいろんな講座を
聞くようになった。
本を読んでも知識がないとするする頭にはいって
こないことがあるが、講座では図や絵や現地見学を
ツールとして講師が語ってくださるので本より
はるかにわかりやすいことが多い。
あ~こうすれば森会の保全ももっとうまくいくのではと
ヒントをもらって、走って帰って会のみんなに
提案し、「うん」とか「え~」とか言い合いながら
いくつかは活動に取り入れてもらった。
そのひとつが保全のための調査で、なんのことはない
ある意味また観察というふりだしの今度は新たな
ステージにもどったのだが。
ということもあり、福岡では自然についての社会教育施設が
多くはないこともあり、講座情報を聞くと 人にふれまわる。
前置きが長くなりましたが
福岡市東区の九州産業大学を会場として
5月下旬から7月末まで6回の景観セミナーが
開催されるそうです。
景観セミナー/レクチャーシリーズ Summer 2007
会場 : 九州産業大学景観研究センター会議室(23号館4階)
参加費 : 無料(全6回とも)
開催日 : 金曜日または土曜日
うち、6/9(土)は景観生態学会の公開セミナーを兼ねています。
詳細はこちら
http://www.ip.kyusan-u.ac.jp/J/landscape/info.htm
ブログランキングへ!
← クリックで応援よろしくおねがいします。
【森を育てる会 しばりん】
2007年05月18日
08:20
カテゴリ
雑感
シカに会ったわけ
連休前半いい陽気にさそわれ英彦山へ。
目的は
鬼杉
見物。
修験の山らしい大きな木。
林道沿いに伐採跡地に植樹した杉がみえる。
苗木はビニール袋?のようなもので覆われている。
さらに植林地全体をネットで囲んでいる。
シカの食害から守るためなのだろう。
シカ被害防護資材
っていろいろあるんだな。
帰宅後、この風景からおされるように
「世界遺産をシカが喰う」
という本を開く。
「世界遺産」とは屋久島のことだがむしろ
日本全国のシカ被害の現況やそれが起こった
原因などについての俯瞰的な内容。
1章で、有史以来の人とシカのかかわりの歴史を記述。
2章では国内でシカの個体数モニタリング調査の先鞭を
つけた北海道で、被害の推移、調査手法の変遷
などについて触れられている。
4章では大台ケ原に住む方から シカを中心に
すえながら、地域社会がここ60年でどのように
変化してきたかの報告。
6章では森の再生のためにはシカの個体数管理
とあわせササ刈りという植生管理
を続ける必要があることを示し自然・生態系を
広く見ながら管理をすすめる必要をわかりやすいグラフで説明。
8章では屋久島を事例に地域の生態系管理のために
不十分な証拠のもとでの地域の合意形成の必要性
について触れている。
他の章もみんなすばらしいが、特に「はじめに」の
日本が外国の森林や農産物を過剰利用し
国内の農山村を利用不足としている背景には
プラザ合意
があるという経済の視点に示される
広い問題理解へのアプローチとにナルホド、とひざを打つ感がある。
ここのところ山でシカにあい、林床が妙にさっぱりしていることに
首をひねってきたがその背景をとてもわかりやすく解き
これからを考える道筋をつけていただいたような1冊だった。
シカという切口から森林そして広く環境問題を考える超オススメ本です。
ブログランキングへ!
← クリックで応援よろしくおねがいします。
【森を育てる会 しばりん】
続きを読む
< 前の5件
次の5件 >
最新記事
4/6(土)シンポジウム「いろいろな生き物と共存する森づくり」
映画サステナ・フォレスト~森の国の守り人(もりびと)たち~
活動日に暑さを計る
ナラ枯れ対策 冬季中に薪型に割る
番組11/11(土)牧野富太郎 新美の巨人たち
今夜 BS朝日 8/25金 20:54~21:00
人に寄せるか森に寄せるか
暑熱順化:体が暑さに慣れるには
野外活動のための安全・安心講座 2020年発行版
試行錯誤の共有は大切と思った動画
最新コメント
月別アーカイブ
2024年03月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年08月
2019年07月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年11月
2015年10月
2015年07月
2015年06月
2015年04月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2001年12月
QRコード
ふくもり とは?
ふくおか森づくりネ...
ふくもりメモ
★2019ふくもり企画★
『災害と向き合う森林と市民のこれから』
第13回森林と市民を結ぶ全国の集いin福岡から10年企画
報告書ができました!
★2016 森の講座★
『森と親しむ』
報告書ができました!
ダウンロードはこちら↓(6MB)
★facebookもよろしくおねがいします!
キーワード
ヨガストレッチとお散歩
森とツナガル
連続講座
カテゴリ別アーカイブ
ML運用規約 (2)
雑感 (897)
写真 (90)
生きもの (461)
イベント情報 (629)
活動 (386)
技術習得制度 (14)
里山の味覚 (77)
植物 (100)
木づかい・木工 (108)
子ども (16)
記事検索
森づくりリンク
NPO法人 山村塾
森を育てる会
こうのす里山くらぶ
NPO法人 森林をつくろう