この2月、農林水産省が日本の豊かな農とその景観を維持することを願い、
農業用水を対象として「疏水百選」を選定しました。
福岡県からも4箇所が選ばれました。
そのひとつが那珂川町の「裂田の溝(さくたのうなで)」。
日本書紀にもその開削の記述があり、遺跡が現存し
現在も周囲の水田を現役バリバリで潤しているそうです。
百選を記念し流域住民と共生できる自然豊かな溝(うなで)を
後世に伝えていくためシンポジウムが開催されます。

裂田の溝(さくたのうなで)「疏水百選」選定記念フォーラム
日時 平成18年7月9日(日)午後2時~午後4時
場所 ミリカローデン那珂川
主催 なかがわの環境を考える会
共催 福岡大学
後援 福岡県・那珂川町・九州大学工学研究院・西日本新聞社
参加費 無料
定員  200名

■関連ウェブhttp://wwwtec2.tl.fukuoka-u.ac.jp/~tc/suikou/suikou.htm

【森を育てる会 しばりん】
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いただいたチラシから以下タイプします。

プログラム (敬称略) 
14:00 町長挨拶 後藤良助 那珂川町町長
14:05 福岡県農林事務所所長挨拶 横山透 
14:10 基調講演 西谷正 伊都国歴史博物館九州大学名誉教授
14:40 那珂川におけるボランティア活動 藤崎 壽人
     川を住民の手で美しくする会理事
    裂田の溝ボランティア活動の展望 渡辺亮一
      福岡大学工学部
15:00 パネルディスカッション
     コーディネーター島谷幸宏 九大大学院工学研究院教授
     パネラー  西谷正 前述
             山崎惟義 福岡大学工学部教授
             田中正日子 第一経済大学経済学部教授
             下山正一 九大大学院理学研究院助手
             鬼倉徳雄 九大大学院農学研究員助手
             添田繁昭 なかがわの環境を考える会会長
             藤野義明 安徳区水利土木委員
16:00 閉会