1月の中旬、宮崎県椎葉村からの帰り、国道265号線沿いで炭焼き窯を発見。
しかも煙がもうもうと昇っております。

現役だ~!!

車を停めて話しかけちゃいました。

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山男は往々にして寡黙な人が多いので少し恐る恐るだったのですが、このおじさんはとても話し上手。

「今日までは山の日(?)だから山での作業はお休み。山の神様が下りてきて倒れた木と立っている木を数えているところ。昔は人をたくさん呼んで年の初めのお祝いをしていたけど、今日は火の番をしながら二人だけで飲んでいた」などなど、問わず語りでどんどん話してくれます。
「普段は木を伐ってるけど、雑木が出るからそれで炭を焼いている。材はこの辺ではシラカシ、アカガシって言うけど」「今日火入れをして4日くらいかかる。月に2回くらい焼くかな~」などなど。

あまりにも話上手なのでお名前を聞いたら名刺をくださいました。森林組合の理事など肩書きがいろいろ。
気さくで大らかで温かい。
えも言われぬ魅力のある樵さんでした。

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【森を育てる会 もりじゅん】