山道の脇に奇妙な根っこ、南方系の植物でよく見かける板状根、写真右側の杉をアラカシ?が抱きかかわるように太い腕?(根)を回している。これはアラカシが生き残るための戦略で山道と杉の木の間に残された少しの空間に伸ばされた根っこ。根は水や養分を吸い上げる役目の他にもう一つ、体を支える役目を持っている。推測するに板状根にすることで体を支える強度を生み出したのだろう。すごい!

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【森を育てる会 鎌田 隆】