住民票をとろうと天神地下街からイムズB2へはいる。
奥に木が見える。
よくよく目を凝らすとツリーハウス。
 イムズ110627_1600~01
近寄って展示を読む。
「summer treedom」季節を巡るツリーハウスプロジェクト
というイベント。自然との共生や人生を楽しむ事の大切さを
伝えようとする企画。ツリーハウスはツリーハウスクリエーター
小林崇氏制作。

氏は日置市にあるツリーハウス「どんぐりのやぐら」
作った人。依頼主はNPO法人ふく松さん。
展示ではこの、鹿児島の森の中にあるツリーハウスと
ふく松代表の方を小林氏と写真家ホンマタカシ氏が
尋ねていくシーンの紹介も行い、マチから森へ
思いはせる企画のつくりとなっている。
 
ツリーハウスに近づくとクスノキの香り。
もちろん登ろうと階段に近づくと小さい柵が、、
 
「どんぐりのやぐら」は鹿児島県森林環境税
「木のあふれる街づくり事業助成」で制作。

「木のあふれる街づくり事業 これまでの主な実績」(830kb)
見ると事業費450万、助成200万。
差額の250万円ねん出の努力は大変だったと思う。
NPOにとっては大きい額。
現在ここを拠点にツリークライミングはじめ
さまざまな自然とふれあう活動が行われている。
その後押しをツリーハウスはしているのだろう。
 
ところで住民票をとろうとおもってきたのだけれど、
その施設は福岡市役所1階に移転したとのこと。
つまり間違ってイムズに来たのだけれどラッキーだった。