相続が発生し、山があると、まずその場所を確定することが
大変、という話は、webなどでよく見ていました。
人工林はお金になりにくく、広葉樹林をもっていても
薪や炭用に使うわけではない、となると
たいてい、相続した人は行ったことがない、らしいです。
今日の林業ニュースで
穂の国森林探偵事務所の活動を
報じた中日新聞が紹介されていました
この探偵さんは、山をさがして、境界を確定する事業を
おこなっているそうです。
おこなっているそうです。
また、「山を調べる」「今後の山の取り扱いを相談」
もおこなっているとのこと。
ニックネームは「もりたん」。
親しみやすい名前ですね。
森林境界の明確化や森林情報の共有化は、林業の現場だけではなく、森林ボランティアや自然環境保護の観点からも重要であると思われます。
当地でも、山の手入れができない素人山主の依頼を受けて間伐を行ったが、山主さんが境界立会を行わなかったので、隣の山の木まで間伐してトラブルになったり、希少生物がある場所情報が行政・林業事業体等と共有されなかったために、森林の開発が行われてしまった等の問題があります。
山登りやサイクリングに使うハンディGPSを使って、森林ボランティアが森林情報の収集にあたる状況ができればいいのに、そうしたらもっと山主や地域と繋がることができるのに、と最近と思っています。
例えば、森の健康診断や木の駅プロジェクトともりたんのノウハウをどうやってつながるか?
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