タイトルにグラッとして手に取りました。
福岡の河川の魚類を研究している方が書かれた本。
魚を取る子供時代、学生さんになってからの
九州、福岡での淡水魚研究ライフが描かれています。
福岡の川には、ヒトも含め、こんなにたくさんの
さまざまな暮らしの生き物がいるんだなあ、と堪能。
最後のほうに、ごく短く、近年の河川の変化について
触れられています。
 
最近訪れる機会のない、いくつかの湿地、
両生類好きの友人の顔など
思い浮かべながら読みました。
まもなく立春。
  
 
【しばりん】