コピー ~ 080901杉岡製所土場

写真は2008年杉岡さんへ打ち合わせに、小森事務局長について
伺った折、土場で。数えきれない年輪に圧倒されました。

ふく森が、森の講座(森林づくり活動公募事業)を開催してきて、
途中1年お休みしましたが9か年となります。
林業の現場にうかがい、講座で、林家さんもお迎えしてきました。
この方々のお話に共通するのは
前の世代への感謝、後の世代への祈りでした。
 
父君から聞いた、戦争の時供出した木材について語られ
「戦争が森づくりを妨げた」というお話。
ご自宅内の荒神さまに祈る暮らし。
幼い息子さんが、曾祖父が植えた山から家に戻るとき
「ひいじいちゃん、またね」と山によびかける声。
 
森づくりは世代を渡る事業ということと
日々や年度で回る、私たちの時間感覚の違い。
森の時間に、時に寄り添うことの大切さを感じました。
 
明日の「福岡県の森林・林業の歴史」は
長い歴史を感じ、明日を考える時間になると思います。
林業技術の行政人として、福岡の山々を学び
歩ききってこられた、福島敏彦さんをお迎えします。
ごいっしょに、森の時間を感じることができればと思います。
まだ、お席がありますので、よろしかったら、どうぞ
あいれふ講堂にお越しください。
11月15日(火) 18時半から20時半までです。詳細は↓
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【しばりん】