ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2006年01月

予告 冬の旅

とある冬の日とある海岸でばったり知人と会った。「そうそう、この近所の川にハマボウの木があるから見せてあげる」ハマボウてオクラみたいなフヨウみたいなあれだよね。花も咲いていないのを見てもね、と思いつつ素直な私はハイハイついていった。ところでお目当ての場所についたら「ないっ!」。名探偵コナンよろしく消えたワケを推理した。最近周囲の工事をした様子で、そのときに切られてしまったのではなかろうかと私は考えた。「なんで切ったのかな、県内でもあまり見ないのに、、」「冬に切ったんじゃないですかね、花が咲いてなきゃ私にゃわかりませんよ」「でも冬のハマボウもとてもわかりやすいよ」「?」そののち他の場所で見せてもらったらこれがホントにわかりやすい。がっくしきている知人を慰め半分「では私がブログに冬のハマボウ写真を掲載しますよ、そしたらうっかり切る人もへるかも」といった。しかし私はデジタル写真をとったことがない。どうする?!だから本日は「予告 冬の旅」冬のハマボウ写真をみたい方はクリックしてくださいね    【森を育てる会 柴】 

取材されました。

img20060130.jpg森を育てる会の今回の活動はクヌギの生長調査と管理区域の高木の分布・規格調査をしました。そして、福岡市内の家庭に無料配布されてる「リビング福岡」という情報誌の取材を受けました。いろいろ活動内容を説明したけど、わかっていたたけたかどうか。それと雨水の排水菅の探検をしました。先が見えない洞窟はどきどきものでした。また、懐中電灯をもって再チャレンジをする予定。(リビングは城南・西区版の3月に掲載 見たら教えてね)。【森を育てる会 鎌田 隆】

環境絵本ストーリー

昨年に四国の上勝町が子供のための環境をテーマに絵本のストーリー募集を知人から紹介され、応募しました。この町は、四国の山あいの町で環境問題や高齢化問題に取り組み、有名なのは野山の葉っぱを全国に出荷して稼いでるユニークな町です。で今週 その結果が届きました。残念!不採用。しかし、選考に参加された方々のあたたかいご意見も同封されており、大変感激しました。今後の創作活動の糧としたいとおもいます。P504iS15873.jpg【森を育てる会 鎌田 隆】

フユイチゴ

img20060129.jpg1月だというのに森には果実があふれている。

フユイチゴは冬の油山を代表する植物。例年、12月中には果実がなくなる。それがまだまだたくさんあるのだ。

そこで、ちょっと1粒口にしてみた。
ほんのり甘いのだが最盛期のみずみずしさはなくパサパサした感じ。
賞味期限を過ぎたかのようだ。

この秋、森は果実をたわわに実らした。森の動物たちは飽食状態で、味の落ちた果実は見向もされず干からびてしまっているのかもしれない。

おいしそうに見えた方はクリックをお願いします。
【あぶらやま:カケ】

見上げて〜ごらん〜。

どうもー。

こうのす里山くらぶでは、地元の長丘中学校の総合的な学習の時間に協力しております。
で、一昨日の26日、255人の子どもたちと一緒に鴻巣山に入りました。
6つのテーマに分かれて現地調査。晴れててよかった。結構暖かかったし。
10月に落ちたどんぐりが今どうなっているか、とか、4、5年経過した堆肥ヤードがどうなっているか、とか、なかなか面白かったですよ。

私は樹木調査チーム。
見上げてみると一目瞭然。常緑樹と落葉樹。幹肌もずいぶん違うねえ。
トゲトゲのハリギリの若枝やさわるとモシャモシャ気持ちいいノグルミの実。飛んでくるテイカカズラの種なども発見しました。

子どもたちと一緒に山に入るのは楽しいねえ。

miage.jpg


【こうのす里山くらぶ:しがそうし】
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