2007年11月
干拓地を歩くと、土地利用のため尽力してきた
古来の人の跡をそこかしこに見る。
川の今の姿からでも、
たとえば柳川は有史以来も長く
見渡す限り湿地のつづく土地だったのだろうと
思う。
今、堤防に守られ、水道水をいただく町の暮らしは
すでにある、ゆるぎないものとして受け止めてしまいがち。
けれど古来の人と水、土地とのかかわりを知ることが
これからを考えることにつながる。
と、前置きが長くなりましたが福岡の人と水、土地の
これまでとこれからを考えるシンポジウムが開催されます。
第4回「雨から川へ、水のつどい」
日本書紀に書かれた水と人とのかかわり
featuaring 韓人池&裂田の溝
主催 「福岡県土木部河川課」、NPO法人「南畑ダムを貯水する会」
○基調講演 「日本書紀に書かれた空間の意味」(60分)
桑子敏雄
(東京工業大学大学院 社会理工学研究科 教授)
○特別報告(1) 「考古学からみた人と水
-水が飲む水だけではなくなったとき-」(30分)
片岡宏二 (小郡市教育委員会技師 文学博士(考古学))
○特別報告(2) 「ため池と韓人の文化」(30分)
岡田真美子
(兵庫県立大学環境人間学部 環境宗教学 教授)
○ディスカッション;テーマ「流域の空間について【治水と環境は一体】」
(75分)
コーディネーター:島谷幸宏
(九州大学大学院 工学研究員 教授)
特別ゲスト:田中正日子(元第一経済大学 教授)
1 日時
平成19年12月15日(土曜日) 13時 から 17時30分 まで
2 場所
九州大学国際研究交流プラザ
福岡県福岡市早良区西新2丁目16番
3 交通アクセス
(1)JR博多駅、西鉄天神駅から地下鉄で西新駅下車
西新駅から徒歩10分
(2)JR博多駅から
タクシーで約25分
4 参加費
一般参加費 無料 (交流会のみ ¥3,000/人)
5 応募方法、詳細について
福岡県のホームページからどうぞ。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/wbase.nsf/6c9a71a4173c52654925708800166775/dc723f6f28cfef0f4925739a001bf29a?OpenDocument
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【森を育てる会 しばりん】 続きを読む
古来の人の跡をそこかしこに見る。
川の今の姿からでも、
たとえば柳川は有史以来も長く
見渡す限り湿地のつづく土地だったのだろうと
思う。
今、堤防に守られ、水道水をいただく町の暮らしは
すでにある、ゆるぎないものとして受け止めてしまいがち。
けれど古来の人と水、土地とのかかわりを知ることが
これからを考えることにつながる。
と、前置きが長くなりましたが福岡の人と水、土地の
これまでとこれからを考えるシンポジウムが開催されます。
第4回「雨から川へ、水のつどい」
日本書紀に書かれた水と人とのかかわり
featuaring 韓人池&裂田の溝
主催 「福岡県土木部河川課」、NPO法人「南畑ダムを貯水する会」
○基調講演 「日本書紀に書かれた空間の意味」(60分)
桑子敏雄
(東京工業大学大学院 社会理工学研究科 教授)
○特別報告(1) 「考古学からみた人と水
-水が飲む水だけではなくなったとき-」(30分)
片岡宏二 (小郡市教育委員会技師 文学博士(考古学))
○特別報告(2) 「ため池と韓人の文化」(30分)
岡田真美子
(兵庫県立大学環境人間学部 環境宗教学 教授)
○ディスカッション;テーマ「流域の空間について【治水と環境は一体】」
(75分)
コーディネーター:島谷幸宏
(九州大学大学院 工学研究員 教授)
特別ゲスト:田中正日子(元第一経済大学 教授)
1 日時
平成19年12月15日(土曜日) 13時 から 17時30分 まで
2 場所
九州大学国際研究交流プラザ
福岡県福岡市早良区西新2丁目16番
3 交通アクセス
(1)JR博多駅、西鉄天神駅から地下鉄で西新駅下車
西新駅から徒歩10分
(2)JR博多駅から
タクシーで約25分
4 参加費
一般参加費 無料 (交流会のみ ¥3,000/人)
5 応募方法、詳細について
福岡県のホームページからどうぞ。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/wbase.nsf/6c9a71a4173c52654925708800166775/dc723f6f28cfef0f4925739a001bf29a?OpenDocument
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九州の山の多くは人工林。
これを植えたとき、植えた人は孫、ひ孫が
間伐収入で上の学校に行くとき費用をまかない
伐採収入で家をたてるだろう、と思ったのだろう。
木材価格はさがる今は伐採期を迎えて「使い時」。
どうやったら使ってみんなハッピーになるのだろう。
といった課題に果敢にチャレンジするNPOのイベントが
12月最初の土日開催される。
---------------------------------------------
「新・木造の家」設計コンペ プレゼンテーション・講演会
主催 特定非営利活動法人 森林(もり)をつくろう
http://www.mori-tukurou.com/
講演会
日時:平成19年12月1日(土)13:00開場 13:30開演 17:00全プログラム終了
場所:佐賀大学理工学部6号館1階 都市工学科大講義室
講師
・鈴木 祥之氏
(京都大学防災研究所教授・「新・木造の家」設計コンペ審査委員長)
演題「伝統構法木造建物の耐震性を検証する」
・蔵治光一郎氏
(東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林愛知演習林講師)
演題「森林(もり)づくりと木材生産 これまでとこれから」
プレゼンテーション
日時:平成19年12月2日(日)13:00開会
場所 佐賀城本丸歴史資料館 定員200名
問合せ先はPDFチラシ参照
http://www.mori-tukurou.com/purezen%20kouenkai.pdf
関連ウェブ
http://www.imarimokuzai.co.jp/moritukurou/index.html
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これを植えたとき、植えた人は孫、ひ孫が
間伐収入で上の学校に行くとき費用をまかない
伐採収入で家をたてるだろう、と思ったのだろう。
木材価格はさがる今は伐採期を迎えて「使い時」。
どうやったら使ってみんなハッピーになるのだろう。
といった課題に果敢にチャレンジするNPOのイベントが
12月最初の土日開催される。
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「新・木造の家」設計コンペ プレゼンテーション・講演会
主催 特定非営利活動法人 森林(もり)をつくろう
http://www.mori-tukurou.com/
講演会
日時:平成19年12月1日(土)13:00開場 13:30開演 17:00全プログラム終了
場所:佐賀大学理工学部6号館1階 都市工学科大講義室
講師
・鈴木 祥之氏
(京都大学防災研究所教授・「新・木造の家」設計コンペ審査委員長)
演題「伝統構法木造建物の耐震性を検証する」
・蔵治光一郎氏
(東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林愛知演習林講師)
演題「森林(もり)づくりと木材生産 これまでとこれから」
プレゼンテーション
日時:平成19年12月2日(日)13:00開会
場所 佐賀城本丸歴史資料館 定員200名
問合せ先はPDFチラシ参照
http://www.mori-tukurou.com/purezen%20kouenkai.pdf
関連ウェブ
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英彦山を訪れるようになってシカが森の植物を食べている跡が
将来の森林の姿を危うくするほどになっているのを知った。
シカによる森林の被害に関心をもつようになって
読んだのが
「世界遺産をシカが喰う」http://www.bun-ichi.co.jp/books/1190.html
シカと人の歴史から今を読み解き本当にわかりやすい。
この書物はシンポジウムをまとめたものだが
そのシンポジウムを企画したおひとりが熊本で講演される
お知らせをいただいた。
この夏、熊本県内で調査もされたと聞く。
----------------------------------------------
第13回熊本自然保護講演会
「シカ被害から熊本の森林を守るために」
~森林再生を野生動物との共生などから多角的に考える~
講師 森林再生支援センターhttp://www.crrn.net/index.htm
高田研一氏
主催:熊本県自然保護関係団体協議会、熊本県
日時: 平成20年1月14日(月・祝)
午後2時から4時(120分)
会場:熊本市民会館大会議室 定員250名
(熊本市桜町1-3)
対象:熊本自然保護関係団体協議会構成団体会員。また、自然
保護問題に関心がある方は、どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
申込方法等:
住所氏名を明記の上、下記問合せ先にFaxで、お申込み下さい。
申込み・問合せ先:
「第13回くまもと自然保護講演会」ちらしをご参照ください。
http://www.pref.kumamoto.jp/asp/news.asp?page_flag=top&i_news_no=11914
申し込み期日:平成19年12月31日まで
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将来の森林の姿を危うくするほどになっているのを知った。
シカによる森林の被害に関心をもつようになって
読んだのが
「世界遺産をシカが喰う」http://www.bun-ichi.co.jp/books/1190.html
シカと人の歴史から今を読み解き本当にわかりやすい。
この書物はシンポジウムをまとめたものだが
そのシンポジウムを企画したおひとりが熊本で講演される
お知らせをいただいた。
この夏、熊本県内で調査もされたと聞く。
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第13回熊本自然保護講演会
「シカ被害から熊本の森林を守るために」
~森林再生を野生動物との共生などから多角的に考える~
講師 森林再生支援センターhttp://www.crrn.net/index.htm
高田研一氏
主催:熊本県自然保護関係団体協議会、熊本県
日時: 平成20年1月14日(月・祝)
午後2時から4時(120分)
会場:熊本市民会館大会議室 定員250名
(熊本市桜町1-3)
対象:熊本自然保護関係団体協議会構成団体会員。また、自然
保護問題に関心がある方は、どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
申込方法等:
住所氏名を明記の上、下記問合せ先にFaxで、お申込み下さい。
申込み・問合せ先:
「第13回くまもと自然保護講演会」ちらしをご参照ください。
http://www.pref.kumamoto.jp/asp/news.asp?page_flag=top&i_news_no=11914
申し込み期日:平成19年12月31日まで
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【森を育てる会 しばりん】
筑後川の川べりで車をとめて一休み。
水辺から陸地・堤防のふもとまで
つながりながらゆるやかに変化する
風景の美しさにみとれる。
思わず堤からおりて
波打ちぎわから
ムツゴロウか顔を出す干潟
茶色く枯れたカヤツリグサの仲間
黄色く色づくアイアシ
白い穂のヨシ
と続くなかを歩く。
ヨシとアイアシが交互にある中を覗き込むと
カヤネズミの巣だろうか。かわいい。
堤の後ろは干拓地らしい田んぼ。
きっとこの堤も以前は人力で作られた
土の堤防だったのだろう。
今もまた多自然川づくりの時代。
最初の写真、川の真ん中にみえるのは明治期に
デ・レーケというオランダ人が指導してつくった
導流堤のマーク。
ひとつの風景の中に人と自然がつくった歴史が積み重なっている。
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【森を育てる会 しばりん】
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水辺から陸地・堤防のふもとまで
つながりながらゆるやかに変化する
風景の美しさにみとれる。
思わず堤からおりて
波打ちぎわから
ムツゴロウか顔を出す干潟
茶色く枯れたカヤツリグサの仲間
黄色く色づくアイアシ
白い穂のヨシ
と続くなかを歩く。
ヨシとアイアシが交互にある中を覗き込むと
カヤネズミの巣だろうか。かわいい。
堤の後ろは干拓地らしい田んぼ。
きっとこの堤も以前は人力で作られた
土の堤防だったのだろう。
今もまた多自然川づくりの時代。
最初の写真、川の真ん中にみえるのは明治期に
デ・レーケというオランダ人が指導してつくった
導流堤のマーク。
ひとつの風景の中に人と自然がつくった歴史が積み重なっている。
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