ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2008年10月

「私はだれでしょう?」

私はカエル?
虫が大好きです。カエル?
垂直な壁も登れます。ほら カエル。
寒くなると動けなくなります。やっぱりカエル?
実はしっぽがあります。?
ワニにも見える?
だれ~?

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【森を育てる会 鎌田 隆】
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「イノシシの食事の後片付け」

油山でも増えているのか、人目の付く場所に出てくるため、餌付けされ、交通事故にあったりしている。
夏以降、いたるところでイノシシが餌を探した痕跡に出くわす。
今回の活動日はあまり人が通らない、竹侵入地に行った。
遊歩道には斜面から流れ落ちた表土や落ち葉がたくさん積り、ミミズや虫がいる格好の餌場、延々と続く遊歩道、ずーっと掘り返されている。
たくさん、食べられたかな?
鼻で折り返しながら進むイノシシの姿を思い浮かべる。
竹林では、竹の倒木処理を行う。
ついでに遊歩道も掃除した。

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【森を育てる会 鎌田 隆】

「竹侵入地のコナラ苗」

竹に被圧された雑木林。
コナラの根元で実生苗を発見したのは、昨年の春だったか。
侵入していた竹も少なくなり、以前よりは明るくなった林。
日当たりの良い場所では、見る見る大きくなるコナラだが周りの高木の陰にあり、枯れてはいないがなかなか大きくなれない次の世代。
周りを見渡すとアラカシ、スダジイ、ヤブツバキの幼木、暗い場所ではあまり見ないコシアブラもある。
次は俺の時代だ!と言わんばかりにじっと耐えている。
何年、辛抱できるんだろう。
小さくても30歳 そんな木もありそうな雑木林。
少し大きくなったコナラ
大きくなれるかな?

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【森を育てる会 鎌田 隆】

「堆肥床の整理」

森を育てる会のフィールドには、カブトムシの森の他に県の貴重な群落として指定された「アカマツ林」があります。このアカマツの生育環境を整える大切な作業として、冬場に「落ち葉かき」を行います。昔はかまどや風呂の焚付けなどに利用されていたが燃料革命によって利用されなく、落ち葉かきをしなくなったこともアカマツ林が減少した大きな原因ではないでしょうか。会ではこの落ち葉(松葉他広葉樹の落葉、落枝)を集めて堆肥化していますが松葉やシダはなかなか堆肥化しないのでどんどん溜まっていました。
今年の落ち葉かきの準備として、新しい落ち葉を入れる場所を確保するため、堆肥を搬出することになりました。掘ってみると堆肥になっていなように見えても腐朽は進んでいて、周りの樹木の根がびっしりはびこり、根を切りながらの搬出作業となり、重労働でした。
松葉は栄養が少なく、松脂のためか堆肥の中には虫はほとんど見られなかったのですが柵にしていた広葉樹をえさにしていたのか小ぶりなカブトムシの幼虫が一匹でてきました。

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【森を育てる会 鎌田 隆】

「冬支度―2」

カブトムシの幼虫は、餌の良否によって成虫になった時の大きさが決まる。8月にごはん粒のような卵から生まれた幼虫は、秋までにたくさん食べないと立派な成虫になれない。飼育下では、地表に出て餌を貪る姿はよく見かけるが野外で地上に出て朽木を貪る幼虫ははじめてみた。自然界では土の中でもイノシシやモグラなどの天敵がたくさんいるのにましてや地表に出てしまっては、カラスやタヌキ、テンなどより多くの天敵に狙われる機会が増える。そんなことも忘れるほど無心に食いまくる幼虫。「寒くなる前に深く潜るとよ」とテレパシーを送る。「ん・・・・」

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【森を育てる会 鎌田 隆】
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