ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2010年08月

里山・田園保全活動リーダー講座2010

ふく森とご縁の深いJCVNさんから
リーダー講座開催の案内をいただきました。
他に類のない講座のようです。
あなたもいかがですか?
10リーダー講座
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伐木の技術や応急手当などに関しては、
すでにいくつか講座があります。
しかし、現場で仲間をまとめ、作業を楽しく&安全に
進行していく「リーダー」のあり方について、体系的に
学ぶことのできる場はあまりありませんでした。

英国BTCVのリーダートレーニングプログラムをベースに、
4年間かけて、山村塾さんや各地のNPOでの試行を
重ねてきた講座です。
 ○団体内の次世代リーダーを育てたい方
 ○ご自身のリーダーとしての技術を向上させたい方
 ○リーダーとリーダーシップについて、いろんな切り口から
   学びたい方
といった方々にオススメの講座です。
ぜひ、ご参加ください。
お待ちしています。
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今の樋井川のこと

樋井川流域治水市民会議に念願かなって参加
しました。ぱっと見 森林関係の集まりより全体的に
10歳くらい平均年齢が低い。
構成は地域の方、川に関わる官民のお仕事の方、
研究者の方等々。
ここには見えないけれど受付から会場まで
運営を手伝う学生さんもたくさん。
 樋井川流域治水会議
参加動機は森を育てる会で行っている
油山の宝物さがしの過程で
油山から田島までの樋井川流域が旧樋川村として
水利用、森林所有など村の中で緊密な
関係があったのが気が付いたこと。
で、今の川に関わる方たちの集まりに。
 
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杉ぐる リーフレット

暑いです。 
油山もーもーらんどに明治期のため池
トイノウ池の写真を撮りに行きました。
コピー ~ コピー ~ トイノウ池1
気温は町より低くさわやかな風。
まるでドイツの保養地に来たようです。
(行ったことないけど)
でもさすがにソフトクリームよりかき氷に
手が出てしまいました。
 
どこか保養に行きたいな、、と思っていたら
 
事業の概要は
・「杉ぐる・クラフト展」 九州の木工作家作品展示
  イン波佐見町 製陶所跡地
・武雄温泉→波佐見町→嬉野温泉
  をぐるぐる巡回バスに乗り クラフト+温泉を楽しむ。
 
とにかくブログをご覧ください。
すばらしいリーフレットと企画。
「杉と温泉ぐるぐる計画」
あんまり人に教えたくないくらいです。
温泉手形200枚限定。
当日朝イチで行ってゲットできるだろうか。。。
 

連続講座「森の声を聞く」

ふくおか森づくりネットワークでは森の魅力や、山の現状を
お伝えしたいと、連続講座 『森の声を聞く ~ふるさと・共
存・山の暮らし~ 』を開催します。
全3回のシンポジウムに加え、最終回(第3回)には、
みなさんと楽しく語り合う時間も設けております。
各回個別のお申し込みも歓迎しておりますので、
ぜひご参加ください。

10連続講座
チラシPDFファイル1.1MBはこちら
http://dl.dropbox.com/u/10523397/H22fukumori/renzoku2010.pdf
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
連続講座 
   『森の声を聞く ~ふるさと・共存・山の暮らし~ 』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■シリーズ1:シンポジウム
『山里の声を聞く』
日時:9月28日(火) 18:30~20:30 

「聞き書き」などを通じて、山里の英知を残し都市と山村の
交流をはかる活動を行っている澁澤氏をお招きし、世代を
つなぎ山村や自然とともに豊かに生きることについて
考えます。
講師:澁澤 寿一氏
NPO法人樹木・環境ネットワーク協会理事長、共存の森
ネットワーク
副理事長、山村再生支援センター副代表)
http://watashinomori.jp/interview/image_itv_03.html
日本やアジア各国の環境 NGOと地域づくり、人づくりの
活動を実践中。
また、全国の高校生100人が「森の名手・名人」をたずねる
森の聞き書き甲子園」を行うなど森林文化を伝える活動を
展開。
進行:志賀 壮史 (ふくおか森づくりネットワーク)
※ 全3回の進行を担当 
会場:西日本新聞会館 10F 1、2号会議室
福岡市中央区天神1-4-1 
アクセス:http://www3.coara.or.jp/~fkhall/ の10階      
参加費:500円  定員:100名 

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■シリーズ2:シンポジウム
『野生動物と共存できるか?』
日時:10月15日(金) 18:30~20:30 

福岡では他の九州各県同様シカ等数種類の野生生物が
増えたことで村や森は大きく姿を変えようとしています。
長く動物と植物を見てきた高槻氏をお迎えし、日本の森で
起きている変化についてうかがい、人が野生動物、
自然と共存することについて考えます。
講師:高槻 成紀氏
(麻布大学獣医学部 動物応用科学科教授) 
http://azabuwildlife.web.fc2.com/staff/takatsuki/takatsuki.html
シカをはじめ草食獣と植物の関係について生態学の視点
から研究を行う。金華山島、アファンの森、町田市の里山
ほか日本各地をフィールドとする。また、アジアの野生生物
の調査も実施。
著書に『野生動物と共存できるか』(岩波ジュニア新書)など多数   
会場:福岡市中央区舞鶴2-5-1 あいれふ10階 講堂
アクセス: http://www.kenkou-fukuoka.or.jp/access/index.html
              http://www.kenkou-fukuoka.or.jp/facilities/10f.html
参加費:500円  定員:100名

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■シリーズ3:シンポジウム+ワークショップ
『日本の森、九州の森の声を聞く ~森の持つ力~』 
日時:11月3日(水・祝) 13:00~17:00
13:00~  講演+パネルディスカッション
15:30~  ワークショップ

森林は、豊かな自然環境であると同時に、林業という生産
の場であり、村の暮らし、文化、風土をつくりあげてきた場で
もあります。
作家という立場から広く日本の森を見てきた浜田久美子さん
と、熊本県の林家として12代目の栗屋克範さんをお迎えし、
山を守る意味や、そこに暮らす人たちの山への思いなど
「森の持つ力」について語っていただきます。
また引き続き、まちの暮らしの中で私たちにできることに
ついてにぎやかに語り合いましょう。

講師:浜田久美子氏(作家)
http://watashinomori.jp/interview/image_itv_07.html
精神科カウンセラーを経て、木の力に触れたことから
森林をテーマにした作家に転身。森林や木と自分たちの
暮らしがつながっている実感が、人にとっては安定を、
森にとっては安泰をもたらすという視点から活動。
著書に『森のゆくえ』(コモンズ)『森の力―育む、癒す、地域
をつくる』(岩波新書) 他多数。
講師:栗屋克範氏(熊本県指導林家)
http://www.ringyou.net/katuragi/urabanashi/1006/index.html
熊本県山都町在住。林齢5年生から95年生までの約40ha
の所有林を持つ農林家。
自宅を守るように樹齢450年のケヤキの巨木がそびえ、
代を超えて山を守り続けてきた林家の12代目。
会場:福岡市中央区舞鶴2-5-1 あいれふ9階 大研修室
アクセス: http://www.kenkou-fukuoka.or.jp/access/index.html
http://www.city.fukuoka.lg.jp/fujin-kaikan/guide.html
参加費:500円  定員:100名
持ち物:あればマイカップ

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主催 ふくおか森づくりネットワーク
後援 福岡市 西日本新聞社
※この企画は、福岡県の森林環境税を活用した
「福岡県森林づくり活動公募事業」として実施されます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【お申し込み方法】
氏名、参加希望講座名、所属(ある方のみ)、
連絡先(電話、FAX、Eメールのいずれか)
上記内容を下記までご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【参加申し込み・問い合わせ】
ふくおか森づくりネットワーク
TEL:080-6438-4268
FAX:092-683-0640
Eメール:fukumori-jimuあfreeml.com
(あを@にかえて送信ください)
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【しばりん】

沖の島の自然

旧暦の特定の日は山の神の日と決まっていて
昔の人は決して作業はしなかったそうです。
のみならず現代も 新暦のその日に安全講座座学を
実施する(つまり山に入らないようにする)自治体、
旧暦のその日は仕事を休む作業班があると聞きます。
というか、そういう習慣を守る山の関係者はとても
多いようです。
人の体と潮の満ち引きは深くかかわるので
アンバランスになりやすい時をさけるということなのかなと
思いますがその他 説明はつけにくいけれど
大切な自然のあれこれを神と呼ぶのでしょうか。

ということで柄にもなく自然と神ということを考え
「自然と神道文化1-海・山・川」という本を
読んでいます。
16054自然と神道文化

最初の一章では福岡の人に親しい沖の島は
非常に重要な海の神様ということにページを
割いており、沖の島は行けなくても宗像大社には
久しぶりに行こうかなと思いはじめました。

ちょうど昨日から朝日新聞で
「玄界灘の原始林 沖ノ島」という連載が
始まりました。
短い記事だけれど沖の島の自然、それにひかれる
研究者の方たちも描かれ楽しく読めます。
なんと第1回も第2回も森を育てる会勉強会に
お招きした方々でした。
明日以降、どなたから沖の島のどのような自然が語られるか
楽しみです。
第1回 8/24  1)北限地
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001008240003
第2回 8/25  2)火成岩
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001008250001
 
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★2016 森の講座★
『森と親しむ』

報告書ができました!

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