ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2010年12月

謹賀新年 


 新年 明けましておめでとうございます。

  本年も皆様に事故の無い、楽しい一年を
    迎えられますようにお祈り申し上げます。

                     ふくおか森づくりネットワーク 一同

 今年は兎年

    一、大きなお耳で人や樹や鳥や虫のお話を聞こう!

    一、大きなお口でみんなといっぱいおしゃべりしよう!

    一、大きなお目々でしっかりいろんなところを見よう!

       え” 兎ってしゃべるのどうするんだろう?
         鳴かないよね
           ・・・

221231 ウサギ正面

【木工:兎の干支プレート】
板は家具屋の廃材、顔はクロキ(油山の間伐材)、耳はナンキンハゼ(庭の樹)
紐は砂浜でゲット、種は2種類 何かな?答えは下の続きを見てね!

ブログランキングへクリックで応援よろしくおねがいします

【森を育てる会 鎌田 隆】


続きを読む

ツリーハウス

季節外れの風雨で大破した「ツリーハウス」

221205 ゲゲゲハウス1

実は、鬼太郎の妖怪ハウスのミニュチュアです。
おもちゃの妖怪ハウスや漫画本の表紙を参考に作りました。

廃材の合体版

・土台は、鴻巣山で数年前の「広葉樹の伐採講習会」でお手本として切られたスダジイ
・柱は、10年前ぐらいに川原で拾った枝
・壁は、朽ちかけていたトロ箱の廃材
・屋根の骨組みは、我が家の南京ハゼの剪定枝
・屋根の萱は、庭の刈ったススキ
・妖怪ポストもあります。
・円卓も作ってみました。

221205 ゲゲゲハウス2

221205 ゲゲゲハウス3

ブログランキングへクリックで応援よろしくおねがいします

【森を育てる会 鎌田 隆】
続きを読む

おいしいごはん

福岡教育大学裏の城山。
谷の落葉樹はムクロジだろうか。
コピー ~ 城山谷部
「暮らしと家政学」の発表会で
ある下宿屋さんについても
聞き書きの報告がおこなわれた。

下宿人に食べさせるため畑をはじめた。
7畝の畑には季節ごとに様々の野菜が
栽培されている。
家賃は破格の安さで朝夜つき。
大家さんは4時半起きで5時半には朝食の
支度が出来ている。
下宿人の中には社会人もおられるそうな。
ごはんにつられて卒業後も住み続けている
のだはなかろうか。

下宿屋といえば今放送中のNHK朝の連続ドラマ
「てっぱん」は大阪の下宿屋・田中荘が舞台。
富司純子演ずる大家・田中初音さんのつくるごはんが
まことにに美味しそう。
今朝、てっぱん年末スペシャル特番
「そうだったのか、てっぱん」
見るともなく見ると「下宿屋のごはん」が
話題となる。

番組にでてくるごはんのメニューと製作は
オカズデザインさんという料理とグラフイックの
チームが担当しているとして紹介された。
オカズデザインさんのホームグラウンド
台所アトリエ「カモシカ」を番組出演者が尋ね
卵ごはんをごちそうになる。
親子どんぶりの卵のみというかんじの料理。
「大家さんがひとりでお昼を食べようとしたとき
 おなかをすかせた主人公が訪ねてきて
 いっしょに食べるシーン。
 そういうときの献立として考えました。」
出汁をバッチリとった丁寧な料理。
出演者さんいわく
「田中荘のごはんシーンはその美味しさで
 テンションあがるんですよね」

「美味しいものには人が集まる」
農林業体験の場 八女市黒木町山村塾の拠点の一つ
四季菜館  館長 椿原まり子さんのモットー。
もうひとつの拠点 えがおの森での
山仕事のときお昼を用意される
宮園さつみさんのお弁当がとても美味しいとも聞く。
ああ、、下宿屋さんではありませんがごはん目当てに
山村塾の活動に参加したくなってきた、、、

次回の山村塾の活動は1/9(日)10時~15時半くらい

油山での始めての植樹

今回は「森と海の再生交流事業」と言うことで山や緑地等を保全管理している団体と海の漁師さんたち、議員さんたち等等総勢300名で植樹をしました。

昨年、林道の上が伐採されみんなで「何ができるんだろう」と話していた。

場所は自然観察センターからカブトムシの森に向かう途中の山腹で結構な急斜面

いろんな種類の広葉樹2400本?を植樹しました。

我が「森を育てる会」からも8名が参加し、ずーと上の方に植樹しました。
足元には先駆種のハゼノキ、イヌザンショウなどの樹木も生え始めており、いきものがワサワサ騒がしい森になってくれるといいなと思います。

帰りにお茶とサザエ飯、花の苗をいただきました。

娘と参加して「大きく育て!」と名札に気合を入れてきました。


221204 油山植樹


ブログランキングへクリックで応援よろしくおねがいします

【森を育てる会 鎌田 隆】

続きを読む

学生地元に出会う

福岡教育大学の門から。
背後は城山(じょうやま)。
コピー ~ 教育大正門
「暮らしと家政学」という講義の
発表会を聞きにうかがう。
学生さんが地元の方たちから
お話をうかがいそれを
ご当人たちを前に発表する機会。
 
いくつかのグループでテーマに基づき
発表するが基本的に各自1枚紙に
まとめたものをそれぞれ発表する
グループ内リレー形式で全40名余。
街並み、食などがテーマ。
JA婦人部の方と学生さんたちが
「この前はありがとうございました」
「楽しみに来たよ」と挨拶しあっている。
 
食に関する発表が多く
地元の食材をどう作り、または得て
どのように考えどのように調理しているか。
訪問した時に料理をいただいたようで
「美味しかった」話が次々出てくる。
どの発表もとてもすばらしかったがあえて
特に印象に残ったこととしてあげると、、、
・釣りが趣味で釣ったことはあるが
 ため池の鮒の煮つけや鯉こくをはじめて
 おそるおそる食べ美味しかったこと
・下宿屋さんが学生たちに食べさせるため
 野菜を作っていること。その畑の絵、
 通年の農事暦ふうまとめ、一日の生活など
 3枚(3人)の発表でひとりの下宿屋さんの
 お暮らしが匂い立つようだったこと
・酒屋さん、こんにゃくやさんなど作り手の
 努力を聞いて「買おう!」と思ったこと
 
学生さんたち、きっと地元に支えられて
暮らしていることに気がついたのではないだろうか。
幸いな出会いをうらやましく思う。
講師とともに学生と地元を繋がれた立場のひとつ
JAさんもみえていてうれしそうに話を聞いておられた。
 
終了後 そばにいた学生さんにうかがったところ
1年から4年、どの学部でも履修できる講義とのこと。
「もうちょっと時間があるとも少しきれいにまとめられた
かもしれませんが、、」とはにかむ。
いえいえ、パワポさくさくなんてなのでなく
1枚の図で、最後の方の学生さんは持ち時間
30秒くらいだったけど大事なことは伝わるものだなと
よくわかりました。ありがとうございます。
 
終了後講師森千鶴子さんとお話して「みんな幸せに」が
キーワードのひとつと胸にしみました。
それから、、、ローマは一日にしてならずなのだ~
 
最新コメント
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
ふくもり とは?

ふくおか森づくりネ...

ふくもりメモ
fukumori

★2019ふくもり企画★
『災害と向き合う森林と市民のこれから』
第13回森林と市民を結ぶ全国の集いin福岡から10年企画

報告書ができました!

fukumori2017F


★2016 森の講座★
『森と親しむ』

報告書ができました!

ダウンロードはこちら↓(6MB)
fukumori2016



★facebookもよろしくおねがいします!
記事検索
  • ライブドアブログ