2011年03月 : ふくおか森づくり日記

2011年03月31日06:19

カテゴリ: 雑感

わかりやすく

「今は影響がない」という言葉に
「じゃあ、これからは」
とテレビの画面につっこんでいる人を
みる。
数字がわかりやすく公開されないことは
考えることをさまたげる。

公開された数字をわかりやすく示すことも大切。
福原達人さんのホームページ
の下の方「図表集」では公的機関から公開されたデータを
グラフ化してとてもわかりやすく示している。
日本の長期統計系列、河岸・海岸関係データ集
を見て、これまでとこれからを考える。

井上ひさしの「むずかしいことをわかりやすく」という
言葉を思い出す。

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【しばりん】

2011年03月29日12:17

カテゴリ: 生きもの; 里山の味覚

街中に残された自然

南区の西鉄井尻駅から歩いて3分
井尻商店街の裏にその池はある
コガモやマガモ、バンが飛び交う自然あふれる池（上池）

ここは、ＮＰＯ法人　ふくおか湿地保全究会さんの活動フィールドの１つで
水鳥や亀、水生昆虫、メダカなどの水辺に生きものの生育環境を保全する活動が行われている

この池はため池であったが農業に使われなくなったころゴミ捨て場と化した時代もあったが
現在は水鳥が恋を語らう憩いの場所となっている

この大切な環境を多くの人に知ってもらうために自然観察会が開催されている

今回は池を一周して植物観察の後　途中で摘んだ野草を頂いた

私が担当したのは、笹茶
駐車場脇に生えていた笹の葉を洗って
フライパンで縁が黄色くなるまで炒る
そして、やかんで沸かすだけ
即席のお茶だがなかなかおいしい

他にヨモギだんご、ヨモギのホットケーキ、ウシハコベのサラダ、カラスノエンドウ、ノビル、タンポポやセリの天ぷら、酢味噌和えなどを食べ、
楽しく、おいしい観察会でした

日が高くなったお昼ごろにはてんとう虫やモンシロチョウやタテハチョウの仲間が見られ
春が近づいたことを感じた一日でした

230327 笹茶

観察会は2ヶ月に一度　行われています
詳しくはＮＰＯ法人　ふくおか湿地保全究会さんのＨＰをごらんください

今年度からごみ拾いや草刈などの保全作業を会員ともに行うサポーターを募集するそうです

230327　上池

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【森を育てる会　鎌田　隆】

2011年03月28日11:59

カテゴリ: 活動; 植物

２２年度　最後の活動日

3月２６日が今年度最後の活動日

早朝、想定外のまさかの雨
まったく　雨天の活動を準備していなかった
天気図を見て、雲が切れることを確認し、小雨の中
山へ向かう

野鳥の会のレンジャーさん達とのお別れ
転勤で退会の会員あり、新会員の入会もあり
にぎやかな活動日になりました
活動を始める前に山頂には積雪があったことを聞き
まさかと思っていた
気温は4度　日陰はとっても寒い
カブトムシの森につき、数班に別れ、伐採作業を開始した直後
まさかの雪
例年だと咲いているはずの野山の花々の名所もまったく咲いていなかったり、ちらほら咲きだったり
一週間ぐらいずれているらしい

カブトムシの森は以前と比べるとずいぶん明るくなった
でも暖かくならないためか
咲いている花はオオイヌフグリぐらいで
フキ、フデリンドウなど春を待って待機中

230326 ﾌｷﾉﾄｳ２

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【森を育てる会　鎌田　隆】

2011年03月27日11:36

カテゴリ

杉を家に使う

家を支える梁などの骨組みに
福岡の杉を使うための講習に参加。
RIMG0320

『福岡県産材スギ横架材スパン表』講習
プログラム概要
（１）福岡県産材の強度試験について
占部達也氏（福岡県森林林業技術センター研究員）
（２）「福岡県産スギ横架材スパン表」に関する説明
　　　　　川崎薫氏（川崎建築構造設計事務所所長）
（３）質疑応答
主催　福岡県産材利用推進協議会

自分の参加動機は九州森林ネットワークフォーラム
の中でよく話題となる木の強さの指数
「水分含有率」、「ヤング係数」という言葉の意味を知ること。
それから、、大きく言えば木を使うためには山、木材の流通、
家を建てる立場、家を注文する人のことまで
知るのが必要だと思うので勉強させていただきたく。。
しかし、日々つり銭の計算もおぼつかない
頭でこの講習がわかるだろうか？
せめて寝ることがないようにと前日は長時間の睡眠。
結果は、、私でもわかりました。
(たぶん。話しの筋としてというレベルで。)
主催者、演者各位ありがとうございます。

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