ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2011年09月

森の映像アーカイブス

 秋めいてきた。
活動日に使う手ぬぐいを入れ替える。
右の手ぬぐいはスヌードを解体し
元の2枚の手ぬぐいにした。
コピー ~ RIMG0587
9月25日(日)午後、テレビを横目で見ていたら
屋久島のことがとり上げられている。
国有林の伐採が盛んだったころ
地元の方達が過剰伐採をとめるため
たちあがった活動を記録した
プロジェクトX(2000年放送)に
見入る。
今の森林の多面的機能主義時代?や
世界遺産ブームが嘘のようにバンバン伐った
時代がほんとにあったんだなあ。
NHKアーカイブスは過去を伝えてくれる
大切な番組。
NHKアーカイブスの一角「新日本紀行ふたたび」
地域の自然を利用した人の暮らしの今昔を伝える。

森の映像といえば私の森.jpのなかで
の中で『井川山林 昭和30年代 伐採・搬出の記録』
資料提供:特種東海製紙(株)
という昭和30年代の大規模伐採の様子を収めた
フィルムを見ることができる。
映像の保存、大切ですね。

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【しばりん】

福岡のすてきな場所

福岡のすてきな場所のひとつは自然海岸。
そこに咲くハマゴウ。
コピー ~ ハマゴウ110902の
福岡がどんな町になってほしいか、を
考える21ビジョンカフェとして開催された
あるゆったりワークショップでのこと。
県外出身で今福岡でお仕事している方いわく。
「もう少し、人が交流しやすい場所があればいいですよね。」
「たとえば?」
金沢21世紀美術館て 公園の中にあってはいりやすく
 校外学習に来た小学生が館の中でスケッチなどしている。
 まちの人に愛され、アクセスしやすい施設という雰囲気が
 そこはかとなく伝わってきましたよ。」
う~ん、県外出身の自分も町中でくつろぐならココという
オススメまだないなあと思って聞いてました。

という話をある発送作業にしていたら、学生時代から福岡に住む
若手OLさんが、なにげに「ライターの森千鶴子さんが冷泉荘の
共同オフィスにはいったそうですよ
。」と教えてくれました。

みんな「ああ、あそこね、納得」というかんじだったので
なんか聞いたことある気がするけどそれってどこ?
と言えず帰宅後こっそり冷泉荘を検索してみました。
リノベーションミュージアム冷泉荘
福岡にも多い昭和30年代に立ったビルを
現代にあった形で改修し利用しようというのがリノベーション
ミュージアムと冠する由縁のようです。
経緯は大家さん吉原住宅有限会社さんのホームページを。

福岡近郊で緑地にマンション建設する。
よくある話です。
そういう場所の側に住んでいた高校生が
「このあたりは空き家が多くてみんな困るって言ってるやん。
それを素敵に改築したら緑地はつぶさなくて済むっちゃない?」
と愚痴るのを聞いたことがあります。
また、「林業の確実な収入源はフローリング材
となるツキ板だ。」と山の中で語ってくれた
フォレスターを思いだします。
新築のみならず改築にも需要があるからでしょう。
「今あるものを大切に」から生まれる消費が
町も森も活き活きとする車輪となりますように。

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【しばりん】

クニ子おばばと不思議の森

今夜9時のNHKスペシャルは
わがあこがれの人、椎葉クニ子さんと椎葉の焼畑です。
NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」
   総合
      放送日 :2011年 9月25日(日)
      放送時間 :午後9:00~午後9:50(50分
 
椎葉クニ子さんについてはじめて知ったのは
地域の植物を利用しつくすその知識と知恵
びっくりしました。
 
椎葉さんと焼畑についての近刊には
9784582824568
息子さんが一度県外に出てもどってこられるくだりなど
時代の波の中で山とのかかわりを模索しておられる
様子が伝わってきます。

連休福岡近隣イベント

人によっては9月2回目の三連休。
少し涼しくなった福岡とその近郊での
お出かけなど森にかかわりそうな
イベントはといえば、、

img_top
9/22-24 糸島クラフトフェスティバル
糸島の若きクラフトパーソンの勢いと
新しい暮らしへの思いが
伝わる楽しいイベントです。

9/25
福岡地域史講座 第2回 『博多湾の港町と博多商人』
以前ご紹介した山口県立大学の伊藤幸司さんが
お話されます。風力や人力により船を繰り
日本から木材を輸出した時代にも触れられるでしょうか?

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【しばりん】

屋久島の旅 その2 原生林

DSC_0057 - コピー

屋久島を訪ねたのは、今年の5月。
NPO法人九州森林ネットワークが主催したフォーラム「島の森と生きる」に参加させてもらうためでした。
初日のバスツアー「屋久杉群生林を見る」では、翌日のフォーラムで基調講演をされる藤森隆郎先生もご同行されていました。
藤森先生がカメラを構えて熱心に撮影されていたのが
この風景↓(下の写真)。
DSC_0085 - コピー

先生に何を撮られているのか伺ったところ、
「巨大な立ち枯れた木が散在する原生林の姿です」と仰いました。
なるほど、多くの森で巨木は伐られてしまったり、風で倒れてしまったりして、枯れてもなお立ち続ける姿など見ることはありませんから。
DSC_0082 - コピー
世界遺産にふさわしい屋久島の悠久の森の姿ですね。

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【もり じゅん】
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