今年よくみたテレビ番組はふたつのドキュメンタリーでした。
ひとつは特定の場所に交錯する不特定の人を72時間
写しだす「ドキュメント72時間」
ファミレスなど、誰もが使う場所は特に、暮らしの今を
示していました。
ひとつは現在活躍中の著名人の曾祖父母くらいからの
ルーツをたどってくる「ファミリーヒストリー」
ほぼ必ず第二次世界大戦が語られ、移民で海を超え開拓し、
敗戦後、引き上げて荒れ地に入植するなど、
異国とのかかわり、国のあり方、土地の利用、
富の分配のさまざまなありさまのなかで
敗戦後、引き上げて荒れ地に入植するなど、
異国とのかかわり、国のあり方、土地の利用、
富の分配のさまざまなありさまのなかで
生きぬいて行く人の物語がありました。
日頃、森や山のことを考えることが多いけれど、
それは、こういった長い時間や広い空間とも繋がっているとも
思いました。
年あけに、再放送もあるようです。
お時間があいましたらどうぞご覧ください。