ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2014年11月

アートはソーシャル

11月27日(木)は森の講座
 
講師多田さんの所属する
日本グッドトイ委員会が進める、「ウッドスタート」
赤ちゃんにとって、人生初のおもちゃが、地元の木で、
地元の産業でつくられること、若い両親が木のファンに
なることなどを言うそうです。
 
先日のふく森ミーティングで。
「社会の課題をアートという切り口から解決する
 アプローチもある。
林業の課題にプロダクト開発をからめるなど。
木のおもちゃやウッドスタートはまさにそう。」
という話が出たました。
「アートはソーシャルなもの」という声も。
 
木のおもちゃはその美しさ、ここちよさで
ひきつけるとともに、社会的なものなんだなあと
思い至ったひとときでした。
 でも、とにかくかわいいです。
11月27日はたくさん見ることができるようで、楽しみです。
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写真はあきえさんより
 
【しばりん】

糸島森づくりシンポジューム2014 

森の健康診断第2回 (3)1
昨年から糸島市内で開催されている「森の健康診断」が、今年も9月28日に開催されました。
森の健康診断第2回 (4)1
6班に分かれて12カ所で調査を行いましたが、地図上でデータ管理ができるようにと、森に出かける前には、スマートフォンのGPS機能の設定を行いました。
森の健康診断第2回 (2)1

この日の調査報告などを行うシンポジウムが11月29日(土)に開催されます。
「森の健康診断」の手法をつくり上げ、実践を重ねてきた「矢作川水系森林ボランティア協議会(矢森協)」の10年間の取り組みについてのご紹介も予定されています。
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  糸島森づくりシンポジューム2014 
 糸島の森と暮らしを考える
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今年9月に実施した「第2回森の健康診断in糸島」の報告や、
愛知県矢作川流域で10年間継続してこられた「森の健康診断」の
内容についてご紹介いただき、
糸島の森の過去・現在・未来について考えていきます。
●日時/11月29日(土) 
    13:00開場、13:30開始~16:30終了
●会場/伊都文化会館1階大会議室
●内容/①第2回森の健康診断in糸島の実施報告
    ②矢作川流域での10年の取組で見えてきたこと
    ③糸島の森の過去・現在・未来
    (内容は変更になることもあります)
●定員/80名程度(事前申し込み優先)
●参加費/無料
●申込方法/住所、氏名、電話番号、参加人数を下記
     FAX・メールにて申込み下さい
     FAX:050-1196-7409  
     メール:kinoekipj★yahoo.co.jp
         (★を@にしてください)

●主催・問合せ/糸島木の駅プロジェクト実行委員会 
       080-3992-1898(吉村)

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【もりじゅん】 

四谷と八女の小学校

10余年前、縁のあった新宿区四谷地区の小学校は
児童数が減り、PTAの学習部会など
隣接する3小学校が集まって行われていました。
既に廃校になった学校、それぞれの属す学校と
校区のこれからが折々、話題となったものでした。
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数年前、八女市笠原地区の元は笠原南小学校だった
「 えがおの森」は豪雨災害にあった地区の方々を受け入れ
今もなお、復興の拠点のひとつとしてNPO山村塾さんらの
活動の場となっています。
被災した近隣の再生中の公共施設もこれからを検討する
このごろです。
 
まちとむら、小学校が閉じたあと、それぞれ地域の方々は
子どもの声が聞こえ、子供が育つ場を模索するとともに
校舎や公共施設が未来につながることに思いを寄せています。
 
福岡の林業地、八女のえがおの森そばに拠点を置く
ふく森のメンバーが、旧四谷第四小学校の一角にある
東京おもちゃ美術館とご縁をつなぎ、
館長の多田千尋さんをお招きすることになったのを
なんだか不思議で、なんだか当然のように
感じています。

11月27日 1830~2030 於 あいれふ
 
【しばりん】 

東京で、月曜に時間が空いたら

写真は南米の、木のブレスレット。
赤いのはたしかコーヒーと聞きました。
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数年前、東京に行った日、午後からの
約束なのだけれど、午前早い時間につく
チケットを取りました。
何か見ようと思ったので。
でも、、前日の日曜に気が付いた。
月曜日は美術館や博物館
日本全国のきなみ休みなのです。
いや、開いているところがある!
港区立エコプラザ(毎月第4月曜日休)
 
東京おもちゃ美術館に行きました。
さすがにそんなに人は多くなくて
のんびり過ごす、お父さんと赤ちゃんがいました。
お父さんはお休みで、自営業のお母さんは
お近くで商談とのこと。
静かなひとときでした。 
他の場所はまた他日、月曜に東京で
時間が空いたときに行くつもりです。
 

私たちと森

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小学生に森林のことを話している方に
数年前聞いたこと。
「こどもたちに、森にシカがたくさんいて、
草や木をたべてしまうんだよ。と
話してもまったくピンとこないみたい。
ああ、シカが増えているって知らないんだ、、
と実感しました」
 
林家さんに困っていることは何ですか、と聞くと
「シカによる食害です!」と声があがる近年。
 
山に登る人は、シカの被害を目にするので
日本山岳会はシカ被害に関するシンポジウムを
開催されたりしています。
 
狩猟をする人は、千松信也さんの「ぼくは漁師になった」
入口になった方もあるようです。
また、農林水産省主催、猪鹿庁事務局の狩猟サミットにも
来場者が多いです。
久留米会場で、若い方、家族連れが目につきました。
 
猟友会のメンバーは高齢化され、
九州森林管理局のシンポジウムでも新たな狩猟や駆除の担い手が
いつも取り上げられています。
 
動物の命に関することなので、狩猟や駆除に
意見を持たれる方もおられます。
 
近年、ジビエがとても話題になるようになりました。
 
シカのことだけをとってみても私たちと森のかかわりには
さまざまな意見や立場があります。
企業で環境関係のお仕事をしていた知人が
「みんな考え方が違うから、なかなかまとまらんですよ~」と
言われていたこともありました。
 
でもきっと、みんな、よい社会や環境を未来に贈りたい、
という気持ちは共通しているんじゃなかろうか、と思います。
その共通かもしれない目的のために、まずは
今を知る、というのが大切ではなかろうかと思います。
明日がそんな、静かな思いに満ちた場になりますように。
写真はシカ模様のマスキングテープ。
  
 
【しばりん】
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