おかげさまで、特別ワークショップ「削り馬の組み立てと木ウソづくり」
短期間のうちに、満席となりました。うれしい誤算?です。
短期間のうちに、満席となりました。うれしい誤算?です。
お受けできなかった方には、本当に申し訳ないのですが
このたびの削り馬の材料は主に福岡県のヒノキを
お願いしました。
去年もグリーンウッドワークを体験するワークショップを
森の講座のひとつとして開催したとき、
久津輪先生が、岐阜から、削り馬をおもちになりました。
何の木だろう?とそのときスタッフをしてくださった
岐阜県立森林文化アカデミー卒業生のМさんに
こっそりうかがいました。
ヒノキですよ。学校の周囲の森林から伐りだして
製材しているんです、とのこと。
いいなあ!
教育機関だからできることではあるのだろうけれど。
そして広葉樹を加工する削り馬が
教育機関だからできることではあるのだろうけれど。
そして広葉樹を加工する削り馬が
その土地の針葉樹っていいなあ。
それで、今年度、削り馬の組み立てワークショップを
森林づくり活動公募事業として申請するとき
福岡のヒノキを材料としては?と皆で考えました。
柱になるために植えられたヒノキかもしれないけれど
人と森が親しむ大事な道具になることを祈って。
福岡のヒノキが、建築材として、よりたくさん使われることを祈って。
材を供給してくださった製材所さん、製材所さんを
教えてくださった方、ありがとうございます。
ちなみに、今回つくる削り馬は
図面を販売されている「折りたたみ削り馬」です。
この図面で、材はツーバイ材という
アメリカの建築現場でつかわれる材(断面が2インチ×4インチ
(38×89mm))の規格です。
(38×89mm))の規格です。
ホームセンターで、求めやすい価格で売られている
外国の針葉樹の材を使用して、つくることを想定されていると思います。
ホームセンターによっては、かなりお願いしたサイズに切って
くれるところもあります。木工上手な方がこのような方法で作るのも
すてきなことだと思います。
ともあれ、外国と、日本の材の基本サイズが違うことを実感した
見積もりでもありました。
見積もりでもありました。
【しばりん】