ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2017年01月

針葉樹を活ける

階段からアカマツ林2


大河ドラマの初回を見ていたら、
松を活けているシーンがありました。
次回以降もいけばながあるようで、楽しみ。
 
年末、外にごはんを食べに行ったとき
ヒノキだけを金属の花入れに活けてあるのを見ました。
とても凛として年末らしかった。
なんという流派で、時候の意味があるのかなど
きいておけばよかった。
 
雑誌の新刊で、スイセンをいれたピッチャーの
口にかかるよう松を小さくいけているのを見ました。
 
植物を活けるのは三次元の造形、
植物の茎の力をあしらうこと
デザイン力
伝統の美の理解等々が発揮されると思います。
いずれも持ち合わせていないのが残念。
  

福岡市農林業総合計画(案)パブコメ

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写真は奈多の海岸林。
福岡の海岸林では、市民団体も協力して、クロマツの枯れた後に
マツを植栽したり、ザイセンチュウが初夏出てくる前の
細いマツの落枝を拾ったりの活動が行われています。

平成29年度から5年間の福岡市農林水産業振興の指針となる
福岡市農林業総合計画(案)の市民意見募集を福岡市役所が
1月11日まで実施しています。
 林業のみならず、森林の利用についてのプランも描かれています。
また、市内の特定の林地についてのプランも述べられています。
 「いいプランだなあ。」
「ここをこうすると、もっといいかも。」
などなど、考えて、コメント出してみるのも
市民と森林とのかかわりにとって大切なことかもね、と
知人から教えてもらいました。
 
 
【しばりん】

森の管理人になりたかった人

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画像は昨年の森の講座ワークショップ。グリーンウッドワークでつくる木ウソの
例として、講師久津輪雅先生が制作。
元旦の夜、ウィーンフィルニューイヤーコンサートの放送を見ました。
一部と二部の間で、日本のスタジオのトリンドル玲奈さんと、
長らくウィーンフィルのコンサートマスターを務められ、
最近退団されたライナー・キュッヒルさんのやりとりがありました。
「バイオリニストにならなかったら、何になりたかったですか?
 そしてそれはなぜですか?
「子どもの時、近くの森を歩くのが好きでした。だから、その森の
 管理人になりたかったです。
この管理人というのは、ドイツ語で何という単語で、どういう背景の言葉
だったんでしょうか。言葉が分からないのが、残念ですが。
1950年生まれのキュッヒルさんが歩いた森はどんな森だったのでしょう。
いつもながら、コンサートの聴衆は、心から楽しそうでした。
きっと、世界中で聴いていた人たちも。
  
 
【しばりん】

2017謹賀新年

皆様のご多幸、ご健勝をお祈りします。
今年も、ふくおか森づくりネットワークを、宜しくお願いいたします。

鶏1


干支の鶏。ふく森、木工の人、かまださん製作と撮影。
ドローナイフと普通のナイフで削ったそうです。
材はユリノキ。こんな色、肌合いなんですね。
カブトムシの森C地区に立っていたあの木が
いま、ここにこうしています。
  
 
【しばりん】 
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