ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2017年11月

11/29『グリーンボランティア保険20年にみる森林ボランティアの安全と今後について』

2017森の講座、最終回は、明日、開催。
事故の事例などもお話いただく予定です。
お席がまだあります。めったにない機会ですので
ご都合がつかれましたら、どうぞ、会場へお越しください。 
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 2017森の講座   『森を支える人びと』
シリーズ3:シンポジウム
『グリーンボランティア保険20年にみる
 森林ボランティアの安全と今後について』
日時:11月29(水) 18:30~20:30
 
全国の474団体が利用するグリーンボランティア保険の事故報告から見
た森林ボランティアの安全対策について、また、林野庁補助事業「平成
27年森林づくり活動についての実態調査」の分析から見た全国の森林ボ
ランティア団体の動向についてお話しいただき、今後の森林ボランティ
ア活動の可能性を語っていただきます。
 
講師:久保田繁男氏(NPO法人森づくりフォーラム理事・運営委員、
         西多摩自然フォーラム代表)
1991年から東京都青梅市で里山保全に取り組む西多摩自然フォーラム
で活動する傍ら、「森とともに暮らす社会」の実現を目指す森づくりフ
ォーラムにて、グリーンボランティア保険事業や安全対策提言などに関
わる。
会場:福岡市中央区今泉1-19-22 天神クラス 4階
   あすみん セミナールーム
    : http://www.fnvc.jp/floor
シンポジウム参加費:500円(学生無料)  定員:60名 
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主催: ふくおか森づくりネットワーク
後援:福岡市
※この企画は、福岡県の森林環境税を活用した
「福岡県森林づくり活動公募事業」として実施されます。
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【お申し込み方法】
氏名、参加希望講座名、所属(ある方のみ)、
連絡先(電話、FAX、Eメールのいずれか) 
上記内容を下記までご連絡ください。
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【参加申し込み・問い合わせ】
ふくおか森づくりネットワーク
TEL:080-6438-4268
Eメール:fukumori-jimu@freeml.com
申込み専用FAX:092-642-2878
申込みWebフォーム: https://goo.gl/zy2MsU
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【しばりん】

12/9-10 グリーンウッドワーク講座(八女市黒木町)

グリーンウッドワーク講座
~削り馬の使い方を学ぼう~
12/9(土)~10(日)えがおの森(八女市黒木町)

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身近な森から生の木を伐り出し、人力の道具で割ったり削ったりして、
小物や家具を作るグリーンウッドワーク。

岐阜県立森林文化アカデミー准教授の久津輪先生をお招きして、
グリーンウッドワークの基礎をじっくり学ぶ二日間です。

今後、福岡・九州でグりーンウッドワークを広めることを目指しています。
森林ボランティアで里山整備に関わっている方や木工経験者の方など
普及にご協力をいただける方々のご参加をお待ちしております。

※特に、過去に削り馬づくり制作ワークショップに参加された方、
削り馬同窓会を兼ねて集まりませんか?
グリーンウッドワーク普及に力を貸していただけますとありがたいです!

□と き:12/9(土)10:00~10(日)15:30
□ところ:笠原東交流センター「えがおの森」
    八女市黒木町笠原9836‐1
※公共交通機関をご利用の方は、
JR羽犬塚駅より「堀川バス」の下記便をご利用ください。
[堀川バス] JR羽犬塚駅8:50発→黒木バス停9:37着便
黒木バス停からはスタッフが送迎します(要連絡)
□講師:久津輪 雅さん(岐阜県立森林文化アカデミー准教授)
https://www.facebook.com/GreenWoodworkLab
  福岡県出身。NHKで番組制作に従事後退社。岐阜県で木工を学び、
イギリスで家具職人として働く。イギリス滞在中に、グリーンウッド
ワークに出会い、地域社会や環境に関わる木工に関心を深める。
現在は、岐阜県立森林文化アカデミーにて「木のものづくりの新しい
可能性の開拓」をテーマに、林業、環境教育、地域づくり、福祉など
さまざまな分野と連携して活動を行う。著作に
はじめてのグリーンウッドワーク」( 共著) 、「ゴッホの椅子」など。
□内容:里山整備で出た生材などを用いた木工・グリーンウッドワークの
 基礎を学ぶ。
 1日目AM グリーンウッドワーク概論
   PM 制作体験1 (切る・割る・削る・成形する)
 2日目AM 制作体験2 (仕上げる・塗装する)
   PM 道具のメンテナンス 刃物を研ぐ
 ※制作体験では、九州らしく雉子車(きじぐるま)をつくる予定です。
□参加費:一般 5,500円、
 削り馬持参または森林ボランティア団体の方 4,000円
 ※1泊4食、保険、運営費を含む
 ※テキストとして『はじめてのグリーンウッドワーク』(グリーン
 ウッドワーク研究所、800円)を使用します。
 ご持参いただくか当日ご購入下さい。
□募集対象:グリーンウッドワークの経験者、関心のある方、
    森林ボランティアなど里山整備に関わっている方など
  ※12/5(火)または定員10名になり次第〆切ります。
◆持ち物
木工作業ができる動きやすい服装(長袖、長ズボン、軍手)
タオル、着替え、寝巻き、洗面用具、
防寒着(標高300mで朝夕は冷え込みます。)
………………………………………………………………………
◆申込方法:
12/5(火)までに、メール・FAX・電話にて以下をお知らせください。
1)氏名
2)住所
3)TEL
4)所属(あれば)
5)過去の受講歴や木工の経験など
6)黒木バス停からの送迎の必要
7)テキスト800円の当日購入(希望する・希望しない)
8)その他(質問や希望等)
………………………………………………………………………
◆申し込み、お問い合わせ:
特定非営利活動法人 山村塾 事務局
〒834-1222
福岡県八女市黒木町笠原9836-1 えがおの森内
TEL・FAX 0943-42-4300
山村塾事務局携帯 080-8562-4558
Eメール:
info@sansonjuku.com
山村塾HP :http://sansonjuku.com/
++++++++++++++++++++++++++
□主催 特定非営利活動法人 山村塾
□協力 ふくおか森づくりネットワーク、こうのす里山くらぶ、
 油山自然観察の森 森を育てる会、九州大学芸術工学研究院朝廣研究室
※この活動は、国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成を
受けて行われます。
++++++++++++++++++++++++++

 
【ふく森】

続けるために

 
改めて、この開催がなぜ大切か、考えてみました。
それは森林ボランティアの活動を暮らしの一ページとして
持ち続けるために必要なことだからだと思います。
 
活動日の朝、すまいを出ます。
同居人がいれば
「行ってきます」「行ってらっしゃい」の
をかわします。
 
自前のお弁当か、コンビニで新しいお弁当をゲット。
 
2週ぶりくらいの仲間と、「元気やったー?」と挨拶。
はじめての参加者の自己紹介を聞いて、温かい拍手。
 
一日の活動予定、リスクなどをオリエンテーションで確認。
活動地へ出発。
作業の途中に、安全担当から声がかかり、休憩。
昼ごはんを食べながら、近況なと゜おしゃべり。
当日のリーダー連は「朝の予報より、早く雨が降りそうだから
午後は、伐採やめて、材の片づけに変更しようかと相談。
 
プログラムの変更を午後イチに伝え、作業開始。
はじめての参加者には、技術や、活動のことなど
折々話していく。
作業後に、現場をみて、変化を確認。
そして、一日の活動で気が付いたいろいろを共有し
解散。
 
夕食の買い物をして、「ただいまー」
鍋や、煮物が活動日の定番。
「今日、●●さんが、久しぶりに来たよ」
 
そんな、会話で一日か暮れるように。
翌々週も、そんな時間が過ぎるように。
自分と大事な仲間の安全が守られるように
考え続けることが、大切だと思っています。
  
 
【しばりん】 

開催されました『都市の若者が木こりになった!』

2日に、本年の森の講座第2回が開催されました。
 
講師佐藤さんは、森林組合の作業班として経験を
積んだのち、恵那市で自営で林業の仕事をはじめられ
並行して、地元の方々と林地残材を薪として活用する
木の駅などNPOの活動に取り組んだ思いを
話してくださいました。
 
質疑では、道の重要性、森やお仕事についての考えなど
以下、掘り下げて語っていただきました。 

佐藤さん講座

(撮影 もりじゅんさん)
木の駅をふくめ、森の管理には、作業をするため
木を搬出するため、道が重要なこと。
恵那市では、作業道をいれること単独について補助金ができるよう
になった。
NPOでは搬出の講座を行っている。
 
間伐の仕事は、暗い林が明るくなり、木々の芽が出てくる、
表土が草木で覆われ土壌が安定、虫、小動物が
もどってくる、そういったビフォア―アフターの手ごたえが大きい。
 
また、主に機械を使っているが、トビも使い
人力で木をかまうのを忘れないようにしている。
伐ったら使いたいというのが、活動の原動力。
 
具体的なお話をまだまだうかがいたいと思いつつ、時間となりました。
佐藤さん、ご遠路、ありがとうございました。
2010年5月、恵那での講座に参加したことがあり、様々な実践を
現場で積み重ねておられるのに敬意です。
 
経営上の事では、機械を上手に購入・管理していくのは
大切なんだなと思いました。
 
それから、質疑の中で、安全にはいつも注意している、
というお話がありました。
これは、次回の講座のテーマでもあります。
  
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【しばりん】
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