「明治以前の時代に目を向けて、
人びとが森とどのように付き合い、
そこから得た資源をどのように
利用してきたかを捉え直しました。」
ネット上で読めます。超充実。
もくじ
特集 森とともにどう生きてきたか
その1 花粉から読み解く昔の植生と人間活動/三宅 尚
その2 遺跡から見えてくる縄文人の森林資源管理/能城修一
その3 万葉集から読み解く古植生/服部 保
その4 絵図から読み解く江戸時代の里山景観/小椋純一
その5 森林資源管理から見た江戸時代の秋田/芳賀和樹
その6 遺跡出土の生活用具で探る木材利用/村上由美子
その7 古民家における材利用の自然・社会的背景/中尾七重
その8 編組製品に見る縄文時代の植物利用と加工/佐々木由香
その9 近世日本の飢饉と森の食料資源/栗原健一
その10 弥生 ~古墳時代の木質資源の地域間流通/樋上 昇
その11 近世阿波の森林資源と流通/町田 哲
その12 都市から読み解く里山 ~薪炭からマツタケまで~/佐久間大輔
トレンド・レビュー
ウッドショックはなぜ起こったか?
~海外依存から国内資源利用への示唆~/立花 敏
~海外依存から国内資源利用への示唆~/立花 敏
生物多様性と人獣共通感染症リスク/河田雅圭
里の原生林・屋久島低地照葉樹林の保全/手塚賢至
新型コロナウイルスと大学教育/一ノ瀬友博
森林文化協会刊
有料(税込み価格1980円)となる冊子をご希望の方は、
上記協会にご連絡を。
【しばりん】