ふくおか森づくり日記

ふくおか森づくりネットワークのブログ

2023年02月

「グリーンウッドワーク増補改訂版」2022年刊

2019年版(学研)に30ページを付け加えて
出されていました。
https://dopa.jp/?p=1005
この紹介ページをみると、「ニマ」という器は
少し太い材を使うように見えます。

また、DIY雑誌「ドゥーパ!」(隔月刊)に久津輪雅先生が
「green wood work&life~生木で作る、暮らしに活かす~」
を連載中。2月号がscene 26 
「2×材で作る折りたたみ式削り馬」のつくり方を紹介
されています。
連載、読んでいくの、楽しみですね。

DOPA 2023年 2月号(152号)


【しばりん】  

薪ストーブライフへの道

薪は、どうやってつくっているのか、体験したくて
山村塾さんの平日ボランティアに参加してみた。

プロセスは
電動薪割り機を、発電機に繋ぎ
玉切りにした材をのせて割る。
一定量割れたら、棚に積む。
薪割り機 発電機 スギ 230208 - コピー
集合時間に旧笠原東小学校敷地の中、
旧プール脇に行くと、既に
玉切りにして久しいスギほか
使用機材は、ほぼすべて、出しておられていました。
この日はスタッフ、熟練の会員さん、自分の3人。

会員М永さんは薪割り機に材をのせる、、
自分は、薪割り機のスイッチを押す分担で開始。
こもりさんから、「よく見てスイッチを操作しないと
のせてくださっている人の手指が大けがしますよ」と
言われました。最初のころどっきり、冷や汗の時も・・
集中力を切らさず、操作するのに、けっこう必死。
だんだん、スギが、割れて、最後の方、スルメのように割けて
いくんだなあ、と見ることもできるようになりました。
こもりさんも加わり、どんどん薪が割れていきます。
広葉樹は、ねじれたところがあったり、
割るのにより気をつかうとのこと。

発電機は、たまーに、機嫌が悪くなるので
再起動したりと、電動機を使う苦心を知りました。
発電機は、前回の活動後、分解して
手入れをされたそう。メインテナンスが大切。

この活動は、薪ストーブユーザーの
薪バンク的意味あいももっており、
試験的に実施中だそうです。
割れたスギ 230208 - コピー (3)

薪は0から商売で用意すると、ユーザーのおうちに着くまでに
結構な値段になる。
今は、果樹園の古い木を伐るなんて話が聞こえてくると、
ユーザーさんがグループで行って、数人で
木をいただいて、玉切りして、薪割りしたりすることが
あるそうです。

ほかに、薪割り上手の高齢者の方のこと、
A廣先生が、手動薪割り機を買って、材は、伐採をする方から
玉切りしたのを買っておられるお噂などしました。

休憩時間に、トーテムポールみたいな長い材を見て
あれは何?と聞いたら、伐木の実技講習時の、受け口つくり
練習の後、とのこどでした。
トーテムポール230208 - コピー (2)

薪ストーブライフをお考えの方、つぎの薪つくり
日帰りボランティアは3/8(水)。
材は、スギばかりではないのでは、と思います。
他の日に、畑仕事のボランティアがあります。


【しばりん】  

2月2日は世界湿地の日

センター前の池20230201 - コピー
油山自然観察センター前の池。
この画像では池の中は、ところどころだけみえ、
主に水面に映る、ムクノキ、クスノキが
みえる。

画像の右手の枠の中、左辺に近いところに
うっすらとアカガエルの卵塊がみえる。

ほかのアカガエルも産卵に来ますように。
オタマジャクシがかえりますように。


【しばりん】  
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